育毛剤

育毛剤とは、頭皮の状態を整え、血行促進し、髪の毛の成長を促す。
今、すでに生えている髪を丈夫にし抜けないようにする役割のもの。

発毛剤

発毛剤とは、毛母細胞を活発にし、細胞分裂を促進する成分に重点が置かれ、髪を新しく生やす役割のもの。
また、
しかし、本来、頭髪の役目とは何でしょうか。
もともと、頭部には他の身体の部位とは異なり、
脂肪や筋肉などの肉らしいものがあまりありません。
その為、頭皮の内側は、頭蓋骨が直接脳を守っているような状態です。
しかし、頭蓋骨に強い衝撃があれば、脳までダメージを受けてしまいます。
硬い頭蓋骨は、柔軟性がない為、衝撃を吸収して和らげる事が出来ません。

そこで頭髪の出番です。
髪は一本ずつ見れば、細く何の役にも立ちませんが、
実は空気を髪全体に取り込み、
日々の色んな衝撃を吸収し、守ってくれています。

他にも、頭皮が直接、紫外線などの太陽光にさらされないように、守ってくれているのです。

このことで、
乾燥を防ぎ、
頭皮の状態を整え、
血行も良く発毛へつなげてくれているのです。

意外と大きな役割を担っているのです。

そんな髪を私たちも、本来は労わってあげるべきなんです。

それでは、本題の育毛剤と発毛剤を少しだけ!

発毛剤&ミノキシジル

発毛剤として、よく使われている主成分は、「ミノキシジル」というものです。有名なところでは、皆さんご存知の「リアップ」であったり、女性専用の「アップリジェンヌ」があげられます。
この「ミノキシジル」は、最初っから、発毛剤として研究開発されていた薬ではありません。
初めは、高血圧の方のためのお薬として提供されていました。
血圧を下げるうちに、髪が生えてきたなどの発毛作用が確認されたのです。
この「ミノキシジル」の効果は、
血管を広げて血流をよくするという血管拡張作用だったのです。
おそらく、頭皮に直接働きかけたのではないと思われます。
あくまでも血流が良くなることで、今まで滞っていたのが解消され毛乳頭や毛母細胞に栄養が届けられたということだと推測されます。
そのことで、毛母細胞が活発になり
細胞分裂が再開されたということです。
当然、毛母細胞などが休止状態であり、死んでいなかったということなんです。
これがすでに、
毛母細胞が息絶えていたら細胞分裂は起こっていません。
この、再開によりヘアサイクルが完全に復活という状態に戻ればいいのです。
しかし、血流が停滞することが「ミノキシジル」によって改善されているだけで
薬をやめてしまう事で、また、血流が悪くなる可能性があります。
なぜなら、原因自体が無くなったわけではないからです。
この「ミノキシジル」は、日本では、塗布型の物だけが販売されています。
海外では、タブレットなどもあるようです。
国内では簡単に、ドラックストアで誰にでも手に入れることが出来ます。
病院での処方箋も必要が無く、比較的金額も手ごろで続けやすいように思います。
しかし、続けやすい反面、副作用が気になります。
やはり、医薬品として、認定は受けていますから、安心とは思いますが。
逆に言えば、認定を受けているということは、薬です。
薬には、副作用が伴うことも多いのが現実です。
続ける薬だけに、よく使用前には、検討した方が良いと思います。
それでは、「ミノキシジル」を利用してはいけないと言われているのは、どのような方なのでしょう。
まずは、心臓に問題を抱えていらっしゃる方、
高血圧、
もしくは、高血圧の薬を現在服用されている方。
次に、未成年の方、頭皮に炎症など肌の問題を抱えている方。
このように、説明されています。
実際に、副作用として、よく報告されているものは、
頭皮のかゆみ
、炎症、
湿疹などが多く言われているようです。

他には、
低血症や
多毛症、
肌荒れなども言われているようです。
気になる方は、大正製薬の「リアップ」などの検証報告を確認してみてはいかがでしょうか。
きちんと、副作用についてもネットに公表されています。
やはり、薬は安心、安全を優先させるべきものです。個人により大きく副作用も異なります。
その点を理解したうえで、髪が生えてくれば言うことはありません。

育毛剤&プロペシア

この他に、実は、「プロペシア」という育毛剤として使われている成分があります。
これは、先ほどの「ミノキシジル」とは、全く違ったタイプのお薬つまり医薬品です。
この薬も、初めから育毛剤として研究されていたわけではありません。
この薬は、前立腺肥大、前立腺がんの治療薬だったのです。
「プロペシア」の効果は、男性ホルモンの抑制なんです。
発毛というよりも抜け毛の原因である男性ホルモンの分泌量に関係しています。
その為、原因が違えば、全く効果が得られません。
また、女性の方は利用されないことをおすすめします。
この「プロペシア」は、世界60か国で使用されています。
また、DHTを生成する5α還元酵素をやっつける「フィナステリド」という成分が主成分なのです。
このことにより、男性脱毛症の脱毛や薄毛に期待が出来るのです。
もちろん効果は様々です。
若い方の方が効果は感じられるようです。
おそらく男性ホルモンの分泌量が多いためではないかと考えられます。
しかし、厚生労働省からも「プロペシア」の注意喚起が掲示されています。
やはり副作用です。
男性のED等もあるのですが、
それ以上に怖いのが、妊婦さんが、この薬に触れるだけで、男の子の胎児の場合、生殖器官に異常が起こります。
特に、薬がコーティングされているときは良いのですが、
割れたりコーティングが剥がれたり
すると触れた皮膚からも体内に入り、
胎児に異常が見られたりするのです。
それほど危険な事もありますので、
取り扱いには十分注意をしてください。

効果が高い育毛剤プロペシアと発毛剤&ミノキシジル

このように、効果が高いと言われている2つの薬ですが、
まだまだ副作用もあります。
しかし、使い方や飲み方がきちんと理解できていれば、
薄毛という悩みから解放される可能性が大きいと思うと、
簡単には諦められないと思います。
よく副作用など病院の先生や薬剤師さんに相談し、
何を選択するかを考えてください。